思い出の宿題。
東京校のYUKIです
夏休みの季節ですね
この時期になるとおもいだされるのが宿題
特に悩ましかったのが自由研究〜!
というのは私だけではないでしょう
小学校低学年での自由研究として、
いまでも鮮明に覚えているのが
自分で書いた絵本
そのタイトルは
『赤いゆうびんばこ』
直感でタイトルがひらめき、
なんとなーく書き連ねた文章だったので
薄っぺらい内容の絵本でした
でも子どもながらにも
絵本作りをしてみたくて
仕上げた一冊
余白などの体裁を完全に無視して
下書きもそこそこに文章を書き進めた私は
ちょっと大胆な一面もあったようです
実はその後、
もう一度だけ絵本作りをしました
二作目のタイトルは
『くらげの旅』
ふわりゆらりと泳ぐくらげを描いたのですが、
そういうくらげの様な生きかたに
憧れがあったのかどうかは覚えていません〜
一作目での経験を活かした二作目でしたが、
この作品にはあまり愛着が湧きませんでした
なぜなら、
父が勝手に手伝ってくれたことで
半分は父の作品のような気がしていたから
内心では、
頼んでもいないのに
なんで余計なことするんだよー!もおっ!!
と思ってました
あのとき父が絵本作りを手伝ってくれた理由が
久しぶりに会った
親戚のひと言でわかりました
「オジちゃんってさ、
本当は絵本作家になりたかったんだよね」
幼少期に父とキャンプに出かけた経験をもつ
父方の従兄弟が思いだしてくれたのでした
キャンプをしながら
ぽつんとそんな話を父がしていたそうです
自然のなかに身をおくことで
素直な想いが言葉になったのかな
母も私も初耳だったけど、
おかげで二作目の絵本作りを
勝手に手伝ってきた父の行動にようやく納得
どちらの絵本も大切さの度合いが
じわりと深まりました
夏といえば思い出すもの・ことはなんですか?
最後まで読んでいただき、
どうもありがとうございました
YUKI
インストラクター
鴫原 由紀(しぎはら ゆき)
ブログ
なりたい自分になるために笑顔の種を