お互いの間に生まれる安心感

こんにちは。
東京校のめぐりです。
 
 
東京は
すっかり寒くなりましたね。
 
みなさんのお住いの地域は
いかがでしょうか?
 
 
 
今回の話題は
 
 
信頼関係を築くためのスキル
ペーシングのお話です
 
 
 
相手にペースを合わせる
 
 
 
ペースが合わない、
ペースを無視されると
 
 
信頼どころか
関係性を作っていくことが
難しそう?と感じませんか?
 
 
 
 
子供との関わりの中で
ペーシングのひとつ
 
 
視線を合わせる
 
 
大切だなーーーと
痛感したことがありました
 
 
 
 
この秋
娘は
人生初の運動会
 
かけっこ
 
の競技に参加しました
 
 
 
よーいどん!!
 
お散歩の最中も
寄り道したり
止まって
来た道を戻ろうとするときには
 
よーいどん!!
どんどんどんどんどーん!
 
と、声を出して
一緒に走っていました
 
 
それが・・・
いよいよ
本物のよーいどんの場がやってきたのです
 
1歳10カ月
 
 
 
 
 
 
晴れ渡った
雲一つないお天気の中
 
保育園近くの
小学校の校庭で
行われました
 
 
いよいよ
娘のかけっこの番
 
 
よーいどん!は得意のはず?
 
どうなるのかな?
 
 
よーいどん!
 
 
 
しーーーーーーーーーん
 
まったく何事もないかのように
静かにそこに立っていました
 
お友達は
前に進んでいきます
 
 
ママも一緒にどうぞーーー
 
と、先生に促されて
 
最初は距離を保ちつつ
 
こっちだよ~と
手招き・・
 
少しずつ歩いて
前に進みます
 
 
途中は、手を引いて
なんとかゴールへ
 
 
ゴール直前、
かがんで
娘の目の高さに
視線を合わせてみると・・
 
 
みんなが一斉に
娘に集中している
 
熱いまなざし
 
 
広い校庭で
注目を一身に受けています
 
 
 
何事かわからず
慣れない場所で
とってもびっくりしたよね
 
 
 
そばにいても
私は大人の視線の高さのまま
 
 
最後に
かがんでみると…
 
 
 
こんなに注目されているんだ
 
何事なんだ?
 
公園でみんなで練習した
よーいどん、と違う
 
 
ママと遊びながらお散歩しているときの
よーいどんと違う
 
 
そう、全然違うのです
 
 
 
ちょっとかがんでみる
 
 
 
相手の視線の高さに
自分の視線を合わせてみる
 
 
そして
向き合うのではなく
 
 
目指す方向を一緒に
向く
 
 
 
こんな世界が娘の中で
広がっているんだ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私は
娘との信頼関係は
十分に育まれていると
思っていたけれど
 
 
 
ついつい
大人の視線のまま
 
 
自分の視線の高さの範囲では
娘のことを
十分にキャッチすることが
できなかったのは?
と思うのです
 
 
 
それからは
 
一言、二言伝えるときも
 
 
なるべく
 
かがんで
目の高さを合わせた会話を
心掛けています
 
 
すると・・・
 
 
 
 
不思議と
私が安心します
 
 
 
あれやってこれやって
とバタバタしていた自分自身が
 
 
娘の視線の世界に広がる現状を
共有できた途端
 
 
まあ、いいかっ
 
 
ほっと
ひと息できます
 
 
すると
娘も自然と笑顔を向けてくれたり
 
 
安心した様子で
遊びに夢中になっています
 
 
こちらのお願いを聞いてほしい時だけでなく
 
 
日頃から
ちょっとした時にでも
 
 
 
 
視線の高さを合わせる
 
 
 
 
互いのペースを
尊重し合えて
安心し合えるように思います
 
 
 
とっても
シンプルな動作です
 
 
 
足腰の柔軟性を身に着けつつ^^
 
 
今後も
娘と視線を合わせた関わりを
続けたいと思います
 
 
 
 
では
最後に質問です
 
 
視線の高さを合わせて関わってみたい人は
誰ですか?
 
 
 
 
 
関係性を作っていきたい人かも
しれませんね^^
 
 
東京校のめぐりでした
 
またお会いしましょう~♪
  

インストラクター
野田 恵里(のだ めぐり)
ブログ カモミールケアのセラピストコーチング