映画「天のしずく」を観て響いた言葉
春の訪れを感じたり、
冬に戻ったような日が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。
味方の学校のカンカンです。
映画「天のしずく」を観ました。
料理家 辰巳芳子さんの活動を追った
ドキュメンタリー映画。
ご病気のお父様にお作りになったスープが、
後に「いのちのスープ」と呼ばれて、
多くの人に広がりました。
食事が喉を通らなくなった人も、
スープなら飲めたり、スープからさまざまな
お野菜の栄養を摂ることができるのです。
スープを通した愛溢れる人の繋がりが
たくさん映されていました。

私も体調を崩した時に、母が作ってくれた
玄米スープで心身が癒されたことがあります。
身体の細胞一つ一つにスープが届く感覚を、
今でも覚えています。
映画の中で心に響いた言葉
「スープの湯気の向こうに見える実存的使命」
スープはただお腹を満たすだけではなく、
そのスープを作る人、飲む人、
スープには果たす使命がある‥というように
受け取りました。
そしてコーチングでいうならば、
クライアントとの会話の向こうに
実存的使命があるのかな…なんて思いました。
質問
誰かを救うためにスープを作るとしたら、
どんなスープを作りますか?