ゆとりのすすめ。
自然のなかで過ごすことが好きな
東京校のYUKIです
大好きな自然のなかでの
人との出会いもまた
心に残りやすいようです
あるとき、
山小屋にて他の登山客と
とりとめのない話をしていました
その女性が山を登りはじめたのは
50歳になってからで
ご両親の介護の合間に
気分転換に出かけたことがきっかけだったそう
身も心もリフレッシュする感覚や
山歩きの楽しさにすっかり虜になったという
山の仲間たちとも登るけれど
予定が合わなければ
単独でもためらうことなく登ってきたこともあり
日本国内のありとあらゆる山を歩いた結果、
日本百名山どころか
二百名山、三百名山も踏破されたそうです
日本百名山とは、
文筆家で登山家でもあった深田久弥氏が
選定した100座で、
山は一座、二座と数えます
これはですね、
とんでもなくスゴイことなんです!
なぜなら、
体力面だけでなく
天候とのタイミングも合うことで
叶うことだから
「もう〇〇歳だから、やめておこう」
じゃなくて
登りたいから登る
「親の介護で時間がないからムリ」
と考えるよりも
登りに行く時間を見つける
50代あたりからは
体調や気力が不安定になりがちです
だからこそ
登り続けていくために食事にも気をかける
共感するところあり
尊敬するところあり
彼女との会話のなかで、
登山道の道標に掲げられていた
『ゆとりこそ 無事故につながる 道しるべ』
が話題にのぼり、
縦走中では
『ゆとり』が特に大切と意見が一致!
お互いに、
2泊3日で縦走可能な距離を
あえて
3泊4日でのぞんだこともそのひとつ
『ゆとり』ある山行だったから
風景や高山植物をじっくり堪能することができ、
他の登山客との会話も楽しむ心の余裕もうまれて
怪我なく元気に踏破出来たといえます
さて、
人生を楽しむために
どの分野で『ゆとり』を取り入れてみますか?
ここまでお読みくださり、
ありがとうございました
YUKI
インストラクター
鴫原 由紀(しぎはら ゆき)
ブログ
なりたい自分になるために笑顔の種を