どちらかわからなくなったら…つぶやく?!
東京校のYUKIです。
ここはこだわりたい〜!という話をします。
それは、
『シミュレーション』という言葉。
たまーに
『シュミレーション』との表記を見かけると、
ちょっとむずがゆくなってしまいます。
ほんのちょっとした違いですし、
『シュミレーション』でも
相手側にその意味は通じることが多いでしょう。
でもやはり、
『シミュレーション』なんです。
この言葉にこだわるようになったのには
きっかけがありました。
かつての職場で、
『シミュレーション』を『シュミレーション』
と認識していた同僚に対して
上司がその間違いを指摘する場面に
遭遇したのです。
間違いの指摘というと、
緊張する場面を想像するひとが多いと思いますが、
上司は優しい口調で
次のように教えてくれたのです。
「シミュレーションは simulation、
『simulate スィ/ミュ/レイト』の名詞だから
『simulation スィ/ミュ/レイション』、ね」
「si ではじまっている単語だから、
シュじゃなくて、スィになるんだよ」
このように解説しているのをそばで聞きながら
「なるほどね~
そうやって考えてみるとわかりやすいかも!」
どちらなのか悩むことがよくあった私は
首をブンブン縦に振りながら
深く納得したことを覚えています。
間違えをただ指摘することは簡単ですが、
みずから判断しやすいように
その考えかたまでをも教えてくれる上司の姿が
とても印象的だったので
いまでも私の脳裏に焼きついているようです。
この経験をもとに、
シュミレーション?シミュレーション?
どっちだっけ?と迷ったときはいつも
「スィ/ミュ/レイト」 と
つぶやきながら確認しています
日常生活のなかで、
どっちかな~と迷ったときに
判断基準となりえるもの・ことがあると
悩むことが軽減されるので
物事を進めやすくなるでしょう。
納得して取り組めることで
これでいいんだ!
そう思える瞬間にもめぐりあえそう
どんな言葉にこだわっていますか?
ここまでお読みくださり、
どうもありがとうございました
YUKI
インストラクター
鴫原 由紀(しぎはら ゆき)
ブログ
なりたい自分になるために笑顔の種を