希望と思い出は生きる力

長距離フェリーに
乗ったことがない家族の希望で

横須賀から門司へ24時間フェリーの旅へ。

(授業を担当してくれた仲間のおかげで
行くことができましたm(__)m)

 
小雨の深夜に出発して
目が覚めたら青空が(・o・)
 

静岡県の沖を南西へ

 
船内を30分くらいでぐるっと一周したら、
甲板に出てしばらく風にあたったり、

こぎれいなレストランスペースで
お昼を食べたり、

カプセルホテルのような個人スペースで
昼寝したり、

 
「30年前と比べると
フェリーは格段にきれいですねー」

と、こじんまりとした露天風呂で
長距離トラックの運転手さんと世間話したり。

 
お風呂からあがって外を眺めて

和歌山県の潮岬が見えたー
高知県の室戸岬が見えたー

と言ってる間に、航路も終盤。
 

高知県をまわって西へ向かうと夕陽が

スケジュール的には
フェリーに乗っているだけだけど

24時間はあっという間。

 
 
「長距離フェリーに乗ってみたい」
という言葉は

「行ったことがないところへ
 行ってみたい」

「時には非日常の場で、
 ほぼ家族とだけの時間を持って
 のんびりしたい」

などなど、いろんな意味だったんだろうなぁ
と思いながらすごした時間でした。

 
その後、帰宅してからも
「楽しかったな~」とつぶやいているのを見て

できる範囲で希望を実現して

いつか人生が終わるときにも思い出して
つぶやけることを

積み重ねていくの大切
と思ったのでした。

 
思い出して元気が湧くことは何ですか?

 
校長
橋本 隆(はしもと たかし)