決めつけていないかな?
東京校のYUKIです
「ひとりっ子」っていうと
どんなイメージが浮かびますか?
私はひとりっ子として育ちました
世間では、
ワガママとか甘えん坊さんとか
どちらかと言えばよろしくはない
イメージでくくられがちな
ひとりっ子
世間という存在におおきな影響を受けていた
このわたくし、
どうしたらひとりっ子に見られないだろう?
という質問が
いつも頭のどこかにありました
もしかしたら
ひとりっ子っぽくない私を
演じていたのかもしれません
「お兄ちゃん」という存在に
絶大な憧れを持っていたので、
「お兄さんいるでしょ?」と
たずねられたときは
小躍りして喜んでいたものでした
ひとりっ子だったから
遊び相手がいなくてつまらなかったし
(家族旅行のときは特に!)、
競争相手がいなくて
いつも自分のペースで行動してきたことで
のんびり屋さんの出来あがり〜
一方で、
ひとりっ子だったから
親の愛情を
たっぷり受け取ることもできたし、
もらったおやつは
争うことなくすべて私のお腹におさまった
そして現在…
親の介護問題に直面してみると、
ひとりっ子だから
相談する兄弟姉妹がいないことを
さみしく思ったりもするけれど
ひとりっ子だから
すべて私自身が受けとめて
向き合っていこうという覚悟が
自然と生まれたとも言えそう。。
「ひとりっ子」という立場に
ぶんぶん振り回されてきた私でしたが
どんな私であるのかは
自分で選んできたと私は思うのです
そして、
おそらく
この私自身がひとりっ子の立場を
決めつけていたともいえるでしょう
たとえ他の花びらが
みんな白一色だったとしても、
白い花びらとピンクのそれとが
半分ずつあってもいい
(実際にこの色合いを見つけたときは
驚いたけれど…)
「〇〇の立場は︎︎である」
そんなふうに
決めつけてしまっていることが
他にもきっとありそう
なりたい自分のときもあれば
そうは思えないときもあります
やじろべえみたいに
どちらにも傾きながら
バランスの取れるところを
見つけようとしている感じ
どちらの自分も私
どっちが良い悪いじゃなく、
自分にとってちょうどいいところを
見つけたらいいんじゃないかと思う
ひとりっ子だった自分の境遇を
かつてはずっと
マイナスにとらえてきたけれど
マイナスもプラスも
どちらの面もあるからこそ
いまの私なんですよね〜
ここまでくるのに
長ーい年月がかかりましたが
ようやく
そう思えるようになってきたところです
自分とは違う価値観に触れてみたり
違う環境下に身を置いてみることで
普段は当たり前だと思っていたことが
そうではなかったり、
世の中に対する自分のものさしが
アップデートされていくのでしょう
自分の立場について
見方を少しだけ広げてみることで
その意味が変化してくるかもしれません
あなたには、
どんな立場がありますか?
最後まで読んでいただき、
どうもありがとうございました
YUKI
インストラクター
鴫原 由紀(しぎはら ゆき)
ブログ
なりたい自分になるために笑顔の種をまこう♪