弱気な言葉をつぶやきがちの親が前向きな考えかたになったのは…。

東京校のYUKIです
 

ここ数年、
実家の親と過ごす時間が増えているのですが
私がぐったりしてしまうことがよくありました

もしかしたら
私の望む方向に
親をコントロールしようとしていたのかも…
 

もちろん私にそんなつもりは
まったくなかったけれど

弱気な言葉をつぶやきがちな親を
目の前にすると

前向きな考えかたになるように
仕向けていたことはなかったかな?
 

私の望むようにはならないことで
自分の無力さを感じたり

疲労のかたまりに埋もれそうな感覚に
おちいっていたのかもしれません
 

私には親の病を治すことはできないし、
感情や考えかたを
コントロールすることもできません

では、私に出来ることは何だろう?

考え続けた結果、
ほどよい距離感を保ちつつ
見守っていこうと思うようになりました

 
 
そして最近、
親の考えかたに大きな変化がっ!
 

自分の病についてよく知ろうと調べたり、
治療も薬に頼りすぎず
食事内容でみずからも症状を調節していこうと
前向きな姿勢となったのです

娘として
とっても嬉しい瞬間でした

 
 
そして思いだしたのは
かつての私自身のこと…

 
私は自分のことを好きになれず、
何とかして変わりたいともがいていました

そこで、
変わるためにまず取り組んだのは
自分のことをよく知ろうとすること
 

さらに、
スキルばかりを追い求めるよりも
日々の生活で起こる出来事を通して
実践していこうと奮闘していたのでした

 
不思議なことに
何かに取り組もうとすると
それに関連した出来事が起こるのです

例えば、
夫との関係性に向き合ってみようとしたら
夫が1ヶ月間の入院という事態が起こりました

さぁどうするYUKI !と
まるで実践問題を突きつけられたみたいでした

 
私たちの日常生活は
おそらく問題集そのもので

そのときどきに取り組むテーマが
出来事として生じるようです

 
ということは、
冒頭の親とのくだりについても
同じことがいえるのかも…

 
私がたどり着いた答え、
『相手を見守る』

つかず離れず
そっと見守っていきます
 

そっと見守っていきます・・・

 
『さぁどうする?』と思ったことは何ですか?
そこからどんな気づきがありましたか?

 
最後までお読みいただき、
どうもありがとうございました

YUKI

 
インストラクター
鴫原 由紀(しぎはら ゆき)
ブログ
なりたい自分になるために笑顔の種を