変わると変わらない

街の床屋さんに30年通っています。
私は50歳をすぎ、床屋さんは70歳を過ぎました。
 

 
この床屋さんは、
鋼(はがね)のハサミを研いで使っていて、
長年使ったハサミはだいぶ短くなっています。
 
「人は、けじめが大事」といつも教えてくれます。
しょうもないギャグも、いつも言っています。
 
海釣りで、
魚と潮に合わせた竿としかけの組み合わせを
何通りも考えていると教えてくれます。
 
髪や頭の形の変化と
季節を見て髪を切ってくれます。
 
  
世の中は
人も物事も常に変化しているからこそ、
 
少しずつ工夫して変化を続けると、
変わらない価値が届くのだなぁと
実感しました。
 
目の前で実行している姿から
教わることができてありがたいです。
 

今日の質問

今日は何を工夫しますか?

  
あなたらしい日を♪

校長
橋本 隆(はしもと たかし)